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夏のインターン

来月半ばから3カ月、インターンしてきます!

インターン先について、去年の12月末から、ジュネーブの国連関連組織でできるってことはほぼ決まっていたんだけど、
その後、≪具体的にどの組織と?どんなプロジェクト?≫っていうのが白紙だったんだ。

いくつかのプロジェクトに応募はしていたんだけど、先日、正式に決まりました!!!


行き先はGAVI Allianceです!
GAVIはGlobal Alliance for Vaccines and Immunizationの頭文字で、主に発展途上国への基本的なワクチンの提供を促進しているわりと若い組織。


関連の色んな活動をしているんだけど、最近話題なところでは、Advanced Market Commitment(AMC)が具体的に走り出して話題になっていました。

普通の市場環境では、発展途上国(=購買力のないユーザー)向けのワクチンはほとんど儲からないから、大企業は投資しないんだけど(他にもっと資本効率のよいプロジェクトを選択できるから)、
そこにGAVIなどが介入して、artificialな市場を作る、っていうのがAMCの概要です。
 参:http://www.gavialliance.org/resources/HSS_overview_JP.pdf


思い返せば1年半前、Fuqua入学審査用にエッセーを書いた際、≪Fuquaに来たらどんなことがしたいか≫みたいな質問に、
『ビジネス(市場機能)を活用して、neglected health needsに応えることがしたい』って語ったっけ。
まさにこれに該当するインターンができることになって、なんだか感動。

その他にも、≪どうしてFuquaに通いたいのか≫みたいな質問には、
いくつかの大きな理由のうちの一つとして、
『Neglected disease用の製品開発を促進するFDAのPriority Review Voucherを提案して法案化にこぎつけた3人の教授がFuquaにいるから、彼らに直に学びたい』って書いた記憶があります。で、これまで全員の授業を受けました☆
他にも色んなエキサイティングなことを勉強しています。

それ以外にも、「Fuquaに来たらこんなことがしたい、あんなことがしたい」って思い描いていたことが多分ほぼ全て叶っています。感動。



最近は勉強がすっごく楽しいし、でも勉強だけじゃなくて課外活動にもけっこう積極的に取り組んでいます。
日本から差し入れは送って貰えるし、友達には感動するメールをもらったり、時々美味しい和食も頂けたり、、、
ちょっとこれ以上は望めないくらい充実した今日この頃です。
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by nina_anin | 2010-04-30 15:38 | Fuqua

英語表現マメ知識

どうでもいいことですが、最近は“janitor”(←清掃作業員―ちょっとリスペクトを欠くニュアンスの呼び名)のことを”environmental service”(環境サービス)と呼ぶらしい…  
確かに、仕事内容を的確に描写してるかも。


ちなみにちょっと話は違うけれど、英語の婉曲表現でよく使われる表現として「~challenged」というのがあります。
直訳は「~に関する努力を必要とする」、ね。


以下、例:

 「ブサイク」は「ugly」よりソフトに「cosmetically-challenged」

 「車の運転が下手な」は「automotively-challenged」

 「馬鹿な」は「stupid」ではなく、「cerebrally-challenged」


同様に、

 「太ってる」は「horizontally-challenged」

 「背が低い」は「vertically-challenged」

 「もてない」は「romantically-challenged」

 「悪徳な」は「ethically-challenged」

 「頭が薄い」は「hair-challenged」


以上。
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by nina_anin | 2010-04-22 14:41 | これ知ってますか?

いい例外から学ぶ

もうひとつ、Lessons Learned and Approaches That Workっていうセッションもおもしろかったので軽くご紹介:
一般的にうまくいかないこと(例えば院内感染の増加をどう防ぐか、等)をどう解決するかって話。


「正しい情報を啓蒙する」「ルールを作る」などはありきたり&効果薄の場合多し。
人間本姓(行動経済学で指摘される〝人間は必ずしも理性的に行動しない“)とか、「○○しなきゃって思ってもいざとなると△△が揃ってなくてできない」とか。
例をあげると、「手を洗わなきゃいけないってわかってるけど、めんどくさくてつい…」とか、「手袋をはめたいんだけど、いざとなると合うサイズがいつもストックアウトしてる」とか。


そんななか、効果的な方法が「Positive deviance」にフォーカスすること。Positive devianceって和訳すると「いい例外」かなぁ?

うまくいかなくて困ってるケースがほとんどでも、中にはごく少数、超うまくいってるケースがある、と。で、そういったケースで何が起こってるか?どんなユニークな手をつかってるか?などを調べることによって実際に効果的な方法を開発するとうまくいく場合が多いんだってさ。言われてみれば当たり前っぽいけど、実践してるケースは少ない気がする。。。

ちなみに、Positiveにdeviateしているところでうまくいってる方法をそのまんま輸入するのではなく、「どういうプロセスで今のやり方に行きついたか?」「どんな方法でどんな”気付き“を得てここまで至ったのか」などを調べるのがポイント、とのことでした。
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by nina_anin | 2010-04-22 14:37 | オフ

クイックルワイパー(の類似品)開発を応用

先週末の学会でおもしろかったワークショップのご紹介:
Fostering a Creative Culture in Health Care
Harry West, CEO, Continuum


ContinuumはIDEOやWhatif?の類、デザインコンサルティング会社です。

私の参加したセッションでは、P&GなどいわゆるCPG(consumer packaged goods)の商品開発/マーケティングで行われるintensive な市場調査や分析に基づくデザイン開発を紹介し、同様の手法が医療の分野でどう応用できるかについてレクチャー&ワークショップ。

例に挙げて説明してたのはSwiffer(←アメリカ版クイックるワイパー。「こんな風に開発したんだよ!」と誇らしげでしたが、クイックルの何年もあとに発売されてるんだよね。。。)
Swiffer開発に際して、一般家庭での掃除の様子をいっぱいビデオ撮影して分析したり、フォーカスインタビューや試作品作成を重ねた、などなど。


例えば、病院内の椅子、インスリン注射、病院での待ち時間や受診フロー、といったpatient experienceをどう改善できるか、そこに市場調査(顧客の重視する価値や感じる不便などについてのインサイトを発見する)を踏まえた製品開発のチャンスがある、というのが要点でした。

多くの場合、(特に医療の分野では)技術や機能性に重点が置かれたデザインばかりで、人間工学や見た目などは軽視されてきたけれど、実は使いやすさや見た目はとっても大事だよね。

めんどくさかったり、人目が気になったりしたらアドヒアランスが低下するし(≒指導されたとおりに行わない/使わない)、もともと医療って「心身ともに健康に戻りたい」っていうニーズを満たす行為なので、その過程が不愉快だったら本来の目的に即してないよね。っていう話。


民間セクターの経験やノウハウが非営利の世界でも重視される実例をみれて収穫☆
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by nina_anin | 2010-04-22 14:36 | オフ

GH&I 2010

実は今、コネチカット州に来ています。

今週末YaleであるGlobal Health and Innovationsというカンファレンスに出席するため。

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金曜日、授業終了後にRaleigh-DurhamからLaGuardiaへ飛び、
そこからGrand Centralへ移動し、更に2時間、
Metro Northに乗ってNew Havenまで。


グラセンから電車に乗るのは10年以上ぶりでしたが、
なんとな~~~~くなつかしい感じがちょびっとしました。
しかし10年かぁ… 
速いですね。


ちなみに、私が昨日乗った電車は快速だったからか(?)、
Cos Cobはスルーしました。





土曜日、学会のオープニングはAcumen FundのJacqueline Novogratzが“Patient Capital for an Impatient World”と題してスピーチ。

Acumenの投資先で最近成果を見せ始めたいくつかのSocial Enterpriseについて紹介してました。

インドの『Lifespring』(私立の産婦人科)、『1298』(私設救急車)、ケニヤの公共トイレなどなど。

それぞれ、工夫の結果低価格でサービスを提供していて、社会へのインパクト&持続可能性が認められて事業拡大(←他国政府からの依頼も含む)の方向に進んでいるとのこと。

a0124959_1131294.jpg“We don’t know what will work, but we know there are things that will work.“
だから、その事業がもたらす金銭的利益だけでなく社会的な便益も重視して、それなりのリスクのあるプロジェクトでも長期的な視点で投資をするんだってさ。

ちょっと話はそれるけれど、Jacquelineが“Poverty is not lack of income, it is lack of freedom of choice”と言っていたことには個人的に「そうそう、そうだよね!」と強く共鳴しました。



その後、日中、聴講したセッション/パネル:
   Enterprises and Innovations in Global Health
  Improving Health Care Systems
  Nonprofit, Government, and Corporate Approaches to Global Health
  Advice from the Experts: Careers in Global Health Panel

印象に残ったメッセージとして、当たり前のことなんだけど、「いい発明や、アクセスを提供するだけでは意味はなくて、それが実際にapply されたり活用されたりして初めて効果がある」っていうのが、何人かのスピーカーが全く違うコンテクストで言ってた。
確かに、モノや箱が揃っていても、インセンティブやファイナンス等がないと意味ない、っていう例は数えたらキリがないかも。。。

似てるけれどちょっと次元の違うところで、「アカデミアだけ前進しても意味がなくて、それが実際の社会/ビジネスに『翻訳』されて実行されなければ何も変わらない」っていう話もありました。

理論やテクノロジーだけじゃなくて、実用化やマーケティングや組織設計等々が実はけっこう要なのかも、って思ったら自分のvalue propositionというかポジショニングが再考できたかんじ。。。



初日の最後はJeffery SachsとSonia Sachsがそれぞれ45分ずつスピーチを。

「Millenium Development Goalの多くが現実的に達成可能なところまで来ているけれど、そのためには各国リーダーの真剣なコミットメントが必要」と熱く語っていました。
Wall Streetに甘く、無益な軍事費を相変わらず多額allocateしているオバマ政権の方針を堂々と強く批判していて、
(“in bed with Wall Street”, ”crazy pursuit for military bases that bring zero security”, ”pure inertia”, ”disgrace”, etc.)

「“do some arithmetic” すればアメリカの拠出すべきdonation額がいくらか理解できるし、MDGが達成可能だということがわかる。」
「MDGの目標期限があと5年に迫る今年、我々は益々強くadvocateしなくては!」とのメッセージでした。

「対政府のアドボカシーに参加したい人、アイディアのある人は是非 sachs@columbia.edu の私のメアドまでメールを送ってください。」だってさ。

Jeff Sachsはすごく知識豊富でロジカルで説得的なんだけど、それだけじゃないどこかcrazyなくらい強い信念を持っていて、『Visionaryってこういう人のことかなぁ』って思ってちょっと感激しました。


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by nina_anin | 2010-04-18 11:37 | オフ

黄緑の粉

春です。


これは先週末の駐車場の様子。
通路以外のところは全部うっすら黄緑~白っぽい色なの、わかるかなぁ。
これ、全部花粉です。
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私の車はこんなかんじ。
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風が吹くと、黄緑の粉がフゥ~って飛んでるのが見えました。
花粉症の人は本当に辛そうにしています。
私は(今のところ)ないから、ラッキー♪


どの車もこんな風に花粉に覆われていました。。。
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by nina_anin | 2010-04-10 11:31 | USA

印象的な光景 in インド ③  タージマヘル

Spring BreakにGlobal Consulting PracticumでインドのRajasthan州を訪れた際、
合い間の週末にみんなでAgraまで足をのばしました!


大型バスから「Pollution free vehicle」に乗り換え、Tajの門近くへ 
~本当にpollution freeなのか?!~
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お決まりの正面ショット
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週末だからか混んでる!
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Tajの入口はこんなかんじ:
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といっても中は意外に小さい(写真はTaj建設のきっかけとなった王妃の棺)
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翌朝、(枯れかけた)川を隔ててTajを北(背面)からadmire。
朝日を受けるTajとそれを撮影する日本人観光客
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by nina_anin | 2010-04-03 15:07 | オフ

Interconnection and interdependency ゆえに。。。 

昨日、大学のキャンパスでJulio Frenk氏の 講演がありました。

この方はHarvard School of Public HealthでDean of the Faculty and T & G Angelopoulos Professor of Public Health and International Developmentだそう。
過去にはメキシコの厚生労働大臣を7年間務め、国民皆保険(に近いシステム)を実現させた(←これは本当に大改革!)スゴイ人です。
けれど実物はとても物静かで謙虚なたたずまい(←本当にすごい人に共通)、それでいて確固たるビジョンをズシッと持った人、という印象です。


1時間にわたる講演の主なメッセージは、
「健康は万人が有する基本的な権利で、その不平等は世界中の人皆に関わる」ってこと。


で、「その証拠に、Global Health(“国境に関係なく、世界中の保健”って訳かな?)への関心や注目度は近年更に上昇している」
(一昔前までは医療に携わる人達など、関心は限定されていたけれど、今や経済/開発、安全保障、人権など多岐にわたる分野で中心的な位置を占める関心事。科学に関わる種々の分野でとても重要視されている。)


で、Global Health を考える時、現在の大きなトレンドは2つあって:

 ①Change/変化が急激に起きている: 
例えば、20世紀は人類史上で初めて【高齢者(>60歳)の人口が子ども(<5歳)の人口を越えた】【都市人口が田舎人口を越えた】【死の主な原因がepisode(急性、事件性あり、例:事故や病)からcondition(慢性、何かの「状態」、例:心疾患由来)に移った】。

 ②Complexity/複雑性が増している:
例えば、【(絶対人口で)栄養失調の子どもが最も多いのはインド、肥満児が最も多いのもインド】(一つの問題が解決されて次の段階の問題が浮上するという旧来のパターン(←先進国)ではなく、一つの問題が解決されないうちに次の段階の問題も重なる、という構造。No longer “substitution”, but “juxtaposition”. )


≪Global Healthの分野で特に大きな役割を果たす要素はknowledge≫
GHの文脈ではKnowledgeは3つの主な効用があって、
 ①テクノロジーを可能にする。(新しい技術、製品、プロセス、等)

 ②Internalizationにより成果に結びつく。(知を各個人が消化することによって、習慣等が変わったりする。例えば、手を洗うようになったり、運動するようになったり、食べ物に気をつけたり、コンドームを使用したりetc.)

 ③エビデンスに変換されることにより政策に影響を与える(科学的な事実として証明されれば、それに基づいたマクロな方策が敷かれたりする。)
20世紀に多くの国での保健衛生の劇的な改善を可能にせしめたのはまさにKnowledgeの役割が大きかった、と。


で、Dr. Frenk曰く、Global Healthの舞台で今、必要な3要素は:
 ①Knowledgeの創出と活用、評価、フィードバック…
 ②外部性の管理:各国家の枠にとどまらない連携と監視など(例:SARS, H1N1)
 ③全世界的な連携/連帯の促進(”mobilization of global solidarity”):例えばハイチやチリへの対応など


以上は全部、「Healthcare is a fundamental human right」だっていう、Dr. Frenkの強い信念に基づく主張。

権利ってだけじゃなくて、関連の問題は安全保障や疾病の管理(まさに全人類に影響する耐性菌/ウイルスの予防)という観点からも、世界中の人みんなに関連する無視できない問題だ、と。


Dr. Frenkが講演の最後で引用したキング牧師のことば:
“Injustice anywhere is a threat to justice everywhere. We are caught in an inescapable network of mutuality, tied in a single garment of destiny. Whatever affects one directly, affects all indirectly.”
(どこかでの不公正は、世界中での公正さに対する脅威。私達は避けられない網状の相互依存に絡まれ、運命とういう一つの布に編み込まれている。誰かに直に影響する事柄は、間接的に他の全員にも影響する。)



とっても説得力のある、印象に残る講演でした。
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by nina_anin | 2010-04-03 14:57 | Fuqua

印象的な光景 in インド ② 野生動物など

すでに多くの動物写真を掲載している気がしますが。。。
もう何枚かお付き合いください!!


Red Fortにてchipmunk!!
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Amber Fortにて。よく見ると・・・
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屋根におサルが! 
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Amber Fortの出口付近にて。警備員とわんこ。なんとなく雰囲気が伝わるでしょ?
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【番外編】
同じくAmber Fortにて。あまりのファッションセンスにおもわずビックリ仰天し、シャッターを切ってしまいました。。。
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by nina_anin | 2010-04-02 12:25 | オフ

印象的な光景 in インド ① 駱駝

Rajasthan州は平らで、とても乾燥していて、主な産業は農業と手工業です。
そんな環境もあってか、ラクダがたくさんいました。

街中では5分に一回くらいしか見かけないけれど、ちょっと出るとほんと、そこらじゅうらくだだらけ。(ちょっと誇張)

まぁ、でも、ラクダが普通に車代わりに使われている光景は新鮮でした。

どの駱駝が誰の持ち物かを示す、という意味もあり、
ラクダさんは(←私がアップで見る機会があったラクダさんはみんな!)模様を剃り込まれていました!!

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尻尾は三つ編み!
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by nina_anin | 2010-04-02 12:06 | これ知ってますか?
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Duke大学のFuqua School of Business留学日記です


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