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中国の経済と環境

他の多くのB-school同様、Fuquaにも頻繁に外部からスピーカーが来ます。

先週は上海の復旦大学からoperationsのProf.Hongyu Liが来て、
"Sustainability of Human Society & Social Responsibility of Chinese Enterprise"と題したレクチャーをdeliverしました。
面白そうだったので行ってみた。 中国でのsustainable developmentを可能にするためのgreen supply chain について、Stanford大学と共同で研究しているとのこと。

こんかかんじで1時間半:
 ・一般市民の意識を向上させるために教育や情報提供が必要
 ・reverse logisticsについて(re-call, re-use, re-manufacturing, product and process innovation)
 ・green Supply Chain Managementを実現している中国の会社の紹介
 ・clean energy source: 中国ではnuclear に注力している
 ・water pollutionの問題について

そこまで専門的な話ではなく、広く・浅く的なレクチャーだったのでわかりやすかった。
「『とりあえず先に経済発展を成し遂げて、そのあとに環境のことを直そう』という考え方はとてもunsustainableで現実的ではない。経済発展をしながら同時に環境について配慮をしなければならない」というメッセージでした。


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by nina_anin | 2009-08-30 05:32 | Fuqua

ひと山越えました

木曜日と金曜日、Global Institutions and the Environment と Leadership, Ethics, and Organizations の期末テストが終わりました。

Fuquaでは3週間クールで授業が行われます。

9月からいよいよ本番の授業が始まるのですが、
(8月のGIEとLEOは"Global Institutions"といって、MBAの授業に先だって基本的なことを広く浅くカバーする授業でした)

テストはそれぞれ3時間、選択問題(選択肢が7つもあるってどういうこと?!)やエッセー。

GIの授業では、
限界費用とか限界効用とか、外部性とか、
prospect theoryとか、decision making の誤謬とか、
大学の授業や、趣味で読んでいた本等で一度勉強した内容が多かったのですべてが新しい内容というわけではなく、わりとスムーズに頭に入ってきたんだけど、テストは微妙でした。(特にGIE...)

とりあえず乗り切りました!!


日本から小包が届いた!! ありがとうございます!!!!!
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by nina_anin | 2009-08-30 05:14 | Fuqua

conflict management

先々週のことですが、Managing Culture, Contact and Team Charterという授業がありました。
文化(価値観、コミュニケーションや思考のスタイル)の違い、
異なる文化の人との付き合い方などについて考える授業の1つです。

Inter-cultural communicationsを専門とする教授のレクチャーを受けた後、
各人、事前にオンラインでうけたsurvey(心理テストっぽいやつ)の結果をもらい、
チーム(6~7人の固定メンバー)とそれぞれの結果やチームの文化的構成について数時間ディスカッションする、というもの。

surveyは2つあったんだけれど、今日はそのうちの一つ「Styles of Behavior in Conflict」について紹介します。
要は、conflict(他人との衝突、意見の不一致など)に直面した時にどう対処するか、という話です。
主なスタイルは5つあるとのことです:

 ・Accomodate(順応、適応)
 ・Compete(立ち向かう、競争する)
 ・Compromise(妥協する)
 ・Collaborate(協力、協調)
 ・Avoid(避ける)

どのスタイルもプロコンがあって、どれがどれに勝るというわけではない。
時と場合によって良し悪しはあるけれど、どれも有効なconflict処理方法なんです。

で、Assertive (自己主張的)⇔ Cooperative(協調的) というフレームワークにあてはめるとこんな感じ↓
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私の場合、傾向が強かったのが≪Collaborate≫(6ポイント)と≪Accomodate≫(5.33ポイント)。
“協調的”なスタイルらしいです。 びっくり?
傾向が弱かったのが≪Avoid≫(2.86ポイント)と≪Compete≫(2.43ポイント)。
ちなみに≪Compromise≫は5.29でした。

まとめると、かなりAttempting to satisfy others' concerns;他者に配慮する、ということでしょうか。
まぁ、アメリカ基準なのかもしれませんが。
教授に、「(選択授業で)Negotiationのクラスを受けなさい」と言われちゃいました。
ゴリゴリ交渉するのが苦手なタイプ、ということでネゴのトレーニングを受けるべし、と。
(あと、“Avoid”の点が少ないのはどちらかというと男性よりも女性に多いようなかんじでした。)


ちなみに、Fuqua同級生の平均は
  Collaborate  6.19pts
  Compromise 5.32pts
  Accomodate 4.93pts
  Compete    4.42pts
  Avoid       4.22pts
     でした。
  ※満点(≒“極端なケース”) は10点だと思います。

Collaborateは平均点が高かっただけでなく、標準変差も最小(0.51)でした。やっぱりこういう学生(i.e.協調的)が集まる学校なのかも。
(偏差が最大だったのはAvoidで1.19でした。Competeが0.83、それ以外は0.65くらいでした。)


普段、無意識下では自分のスタイルがデフォルトだと思いがちだけれど、
こうやって客観的・相対的にみると自分のスタイルが見えて発見があるなぁ、と思った。
あと、相対する人が全く違う考え方や感じ方(perception)を持ってる可能性だってことに改めて考えが及びました。
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by nina_anin | 2009-08-25 12:45 | Fuqua

ラマダン

2009年は昨日(8月22日)から約一ヵ月間、イスラム教のラマダンです。
日が出ているうちはいっさい飲食禁止。(健康状態により免除されるけれど)
夜は8時から飲食OK。(来週は夜7:45からOK)
ラマダンの期間や時間は月の満ち欠けと関連していて、毎年イスラム教の委員会みたいな機関が決めるらしい。

というわけで、ルームメイト(パキスタン人のMちゃん)が日中絶食し始めました。

いろいろ話を聞いたんだけど、彼女をはじめ多くのイスラム教徒にとってはラマダンは一年のうちでもかなり楽しみな期間らしい。
「1日12時間にも絶食しなくちゃいけないのになんで?!」ってきいたんだけど、ラマダン中は食べられるご飯はとても豪華だから、っていうのが大きい理由とのこと。あと、朝ごはんをがっつり食べれば(といっても5AM頃)、日中はさほど辛くないらしい。
それと、ここダーラムは割と湿気があるから喉の渇きも相対的にラクらしい。

で、ラマダンには宗教的に深い意味があって、
≪自分は1日3食食べられる恵まれた環境にあれど、そうでない人達の気持ちを考える≫
等、
≪unity≫≪tolerance≫≪empathy≫などを深める趣旨らしい。
午後3時頃以降、空腹がピークになると人はイライラしがちなんだけど、
それを平和に乗り越えることでこれらを鍛える(?)とのこと。
確かに。。。
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by nina_anin | 2009-08-23 14:41 | これ知ってますか?

Around the World Dinner

今日は学校の企画で、同級生宅でごはんでした☆
私がお邪魔したのはロシア人だけどイスラエルから来たカップル宅。
二人ともロシア語、ヘブライ語、英語のトリリンガル。

政情不安などで12歳ころに家族でグルジアを後にし、Tel Avivに移住したらしい。(ユダヤ人だから、移住するならアメリカorイスラエル、っていうのが主流らしい。ちなみに彼女はユダヤ人とウクライナ人のハーフだから厳密にはユダヤ人じゃないとのこと。)
ロシアとかイスラエルとかヨルダンとかエルサレムとかの話を聞いて、平和な日本に住む日本人との感覚の違いをとても感じました。
ヨーロッパ全体に言えることだけど、まわりの国との関わりがとても密だよね。

他にもチリ、シンガポール、インド、イスラエル(生まれも育ちも)の級友&パートナー達とイスラエル料理を頂きながら4時間以上いろんな話をしながら盛り上がりました。

アメリカ人達よりもインターナショナルな人達と話す方が盛り上がるし、面白いなぁと思った。
(理由:アメリカ人は平均的に若いし、話題も幼いことが多い(と私は感じます))

お邪魔したお宅には3カ月の超人懐っこい子猫(Bunnyちゃん)と、おうちに来てまだ二日目の臆病な仔犬(ビーグルのChicaちゃん)が住んでました。
カメラを忘れて行っちゃったので写真がなくて残念(T T)
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by nina_anin | 2009-08-23 13:34 | USA

オフの一日

今日は初めて、授業がない平日だった!
9時までぐっすり寝坊 (^^)v

午前中課題をこなしてから、午後2時にチームメイトと学校で集合。
8時ころまでひたすら明日の提出物を作成しました。
考えてみると6時間くらいずっとやってたわけだけど、色々議論していると6時間ってけっこうあっという間かも。
それにしても一枚のTシャツをネタによく何時間も費やしたものだわ。。。


それから弟(分)とディナー。
ダーラムno.2の繁華街(?)に行くも、8時で多くの店が閉店。
結局、grilled tuna saladにありつくも、けっこう微妙なご飯でした。
しょうがないからアイスでお口直し♪ ゴチでした☆




我が家に金魚がやってきました。
Sちゃん、暑中見舞いありがとう!
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by nina_anin | 2009-08-21 13:07 | USA

我が家③ ~駐車場編~

私の住むアパートメントコンプレックスでは、敷地内のオープンな駐車場に車を停めます。

今日はずいぶん斜めに停めちゃった。
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こっちではナンバープレートは車の後ろのみです。
車の前には大体、みんな任意のプレートを付けています。

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私の愛車の場合ははディーラーのプレートをつけっぱなし。
「Michael Jordan Nissan」だよ!

M. JordanはNorth Carolinaと関連が深くて(よく知らないけど)、日産とも提携しているのだとか。
他にも地名や店名にときどき面影を感じます。
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by nina_anin | 2009-08-20 12:29 | USA

丸い空

校舎の正面ロータリー前広場の写真です。
ロータリーから校舎へは階段が10段(?)くらいあって、“吹き抜けの屋根”の下にテーブル&椅子セットが8セットくらい設置してあります。
この広場の奥、(ガラス窓・ドアの先)はカフェテリア("Fox Center")です。


校舎内のキビシイ冷房を避けて、今日はこの広場で読書&世間話してました。
日陰が多い&空が見える、ということで気持ちの良い場所です。

学校のオフィシャル写真より拝借:
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←今日はこんなかんじでした



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今日は最高気温35度くらい→
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by nina_anin | 2009-08-20 12:19 | Fuqua

支援物資

ありがとうございます!

m( _ _ )m

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by nina_anin | 2009-08-19 13:29 | USA

8月の授業: Global Institute

今月は「Global Institute」というプログラムを受講しています。(学年全員必須。授業はセクション(日本で言う“クラス”毎)

おもな授業は:
 LEO(Leadership, Ethics, and Organizations) 
     と
 GIE(Global Institutions and Environments)。
加えて、LEOと関連して「Managing Culture, Conflict and Team Charter」,Community Project(team毎に地元の企業のコンサルティングセッション、Habitat for Humanityという団体の活動に参加して家を建てる手伝いをする), などがあります。


LEOでは、decision-making とか、報酬/インセンティブとか、交渉とか、心理学チックな話が多いかな。
最初の方の授業は「個人の判断の誤り」についてでした。
「複数の人がいろいろな情報を持って集まっても、共通する情報が重要視されやすい。(一人しか知らない情報は、大事なものであったとしても軽視されがち)」とか、「多様性のあるグループの判断の方が個人での判断に勝る」ということをレクチャー&実演(ゲームみたいなかんじ)で理解していきます。
Fuquaがdiversityを重視するcollaborativeなカルチャーだとは知っていたけれど、初回の授業でまさにこれを感じました。

先週は非合理的な判断などをしてしまうパターンについて勉強しました。

≪人は自分の貢献を過大評価しがち≫
妻と夫に、それぞれの家事に関する貢献度を項目別に評価する。例えば、「皿洗いは私が65%やってるわ」等。けれど、たいがい、「皿洗いは僕が45%やってるよ」みたいなことになって、2人合わせると100%を大きく超えちゃう、っていう話です。
同様に、「あなたは平均よりも上だと思いますか?」みたいな質問をすると絶対に半分以上の人たちが「はい」と答えます。自己評価が過大な人が(同、過小な人よりも)多い、ということ。

他にも
≪アンカリング≫(まったく無関係な情報でも、先にインプットされるとそれによってその後の判断が影響されちゃう)とか、
decision makingをするうえで陥りがちないろいろなパターンについて学びました。

おもしろかったのは、授業の前にネット経由でアンケートに答えるんだけど、その問題がまさにdecision making で陥りがちなパターンを浮かび上がらせる設定になっているの。
だから、「人は○○○というパターンに陥りがちです」とレクチャーされるだけじゃなくて、まさにそのパターンに引っ掛かっている自分に気づかされる。
楽しい授業です。



GIEはinstitutions(日本語に訳すと「機関」?ビジネスに影響するルールや制度等を指します)がテーマで、ビジネス上のインフラについて毎回ケース等を使用して考えます。
Institutionsってもやっとした広い概念なんだけど、「所有権」とか「法律」とか「罰則」とか「慣習」とか「文化」とかを含みます。
初回のテーマはボツワナの経済成長について。ここ30年くらいで最も経済成長率が高いのはボツワナだ、ということをGIEの授業を通して知りました。ボツワナではダイアモンド鉱山が当ったことに重ねて、いろいろなinstitutionsが機能したから目覚ましい成長ができた、という話。

他にもインドの経済特区、製薬特許と途上国のAIDs治療、汚職、計画経済から自由経済への移行、マイクロファイナンス、CO2排出権取引、等がテーマになっています。

毎回、濃厚な授業の上に、厳しい教授陣が容赦なくcold call(←授業中にあまり発言しない学生や、集中していなそうな学生等を狙って突然、あてるってやつ)するのでエネルギー使います。

来週はLEOとGIE、それぞれ期末テストだ。。。 (T T)
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by nina_anin | 2009-08-19 07:15 | Fuqua
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Duke大学のFuqua School of Business留学日記です


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