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イノベーティブデザイン ~頭の体操~

今日は、デザインの勉強をしているSさんとの会話にインスピレーションを受け、頭の体操をします:

≪お題≫新しいバンドエイド

既存のバンドエイドは不便な点も多い。

例えば: 
・ゴミがけっこう出る。⇒捨てる手間、台紙からはがすのに失敗することもある
・傷に充てる部分がバンドエイドの真ん中にあるから、傷口にうまく合わせるのがめんどくさいし、失敗することもある
・大きさが決まっている(not one-size-fits-all)


そこで、
コアな機能は果たしながら、まったく新しいデザインでより利用者のニーズに応えられるものを作れるはず!

というわけで、(実用化や現実味はおいといて)どんな代替品が考えられるでしょうか?


≪例≫
・スプレー型(既に市場に存在する)
・既存のバンドエイドにそっくりなんだけど、綿部分がバンドエイドのstripの端っこに位置している⇒例えば指に巻くときとかに巻きやすい&傷と綿の位置合わせが簡単(既に実用新案として特許が取られているらしい)
・ハンコみたいな形状だけど、傷口に直接スタンプするのではなく、近距離だったら風圧で素材を傷口に飛ばせるバンドエイド(傷部分にポンと吹き付ける)⇒携帯に便利&傷口に物理的に触らなくて済む(先輩のアイディア)
・修正テープのような形状をしたバンドエイド⇒携帯に便利&長さや面積の調節が可能(先輩のクラスメイトのアイディア)
・ちょっとした自販機のような形状で、窓から手など(傷の部位)を差し込むと自動でバンドエイドを貼ってくれる⇒貼り損じやゴミの心配がない(先輩のクラスメイトのアイディア)
・ティッシュやスタック型ポストイットみたいに収納されているバンドエイド⇒台紙がない(先輩のクラスメイトのアイディア)


≪私の一人ブレスト≫
・指サックあるいはコンドームみたいな形をしたバンドエイド⇒携帯に便利&巻き損じや貼り損じなくちゃんと密着する
・サランラップみたいな形状のバンドエイド⇒大きさ調節が容易&一発でうまく貼れなくても貼りなおしがきく
・塩や胡椒みたいに粒子状で、傷口にふりかけるバンドエイド⇒傷の大きさや部位を選ばない&傷口(湿気のある部位)にだけ密着する
・クリーム状あるいは液体状態(塗り口は例えばグロスみたいにwandまたは筆)のバンドエイドで、必要な部位に塗布した後、加工(例:熱を加える、特別な光をあてる、水につける、風をあてるetc.)をすると固化する⇒傷の場所や形を選ばない、ゴミが出ない

私が今思いつくのはこれくらいかな。


しかし、縦における歯磨き粉とか、修正テープとか、しなるクイックるワイパーとか、腕時計型蚊取り線香とか、液体味噌とか、1グラムごとに切れてるバターとかって、ほんとちょっとした発想の転換なんだけど、すばらしい発明だよな~。
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by nina_anin | 2009-06-26 00:13 | 最近思うこと

神と呼ばれる男

提灯記事。

Dan.Vの新しい試みは正しい思う。
※新しい試み:(Business Weekより抜粋) "It's the tyranny of quarterly earnings," he says, a trace of an accent revealing his Swiss German upbringing. Vasella believes that focusing Novartis' research on smaller, narrowly defined groups of patients will lead to more targeted and effective therapies with fewer side effects. Regulators will therefore be inclined to approve them, and reimbursement will be less troublesome. (Business Week)
解説:これまでの新薬開発は、まず魅力的な疾患領域(例えば生活習慣病見たいに、患者数が多くて、しかも可処分所得の多い人たち)をターゲットして、うまくいきそうな薬を開発するというモデルだった。"新しい試み”としては、分子標的など、確実なCause&Effectのある経路("スイッチ”みたいなかんじ)を発見して、それを製品化してから、“これってどんな疾患に効くんだろう?”と段階的に使用用途(いわゆる"適応”)を広げていく。


直近までの業界のやり方とは大きく異なる点ではInnovativeに映るが、もともと薬学にある方法論ですよね。原点回帰。

彼は明晰な頭脳と先見の明でこのビジネスモデルをデザインした、というより、これまでの失敗(Prexige, Zelnorm…)と成功(Glivec)と行き詰まり(Diovan)を受けて学び、、かつ時を同じくしてInnovationが流行っている結果このたびの"独自路線”をとるにいたったと考えるのがMake senseすると思います。
Engineerが新しいCreationをして、最初は用途が少ないんだけど、だんだん有効な活用方法が発見されてヒットする、という昨今のITイノベーションと似たモデルですな。あっぱれ。


同じ記事のCommentsがおもしろい。

ちょっと抜粋:
Is it innovative to spend $26,000 on wallpaper for one's office and lay off employees after Gleevec posted $3.7 billion? Sorry, but I find D. Vasella offensive, not "innovative". Anyone who has worked for Novartis at a level lower than a Director can tell you what innovative is - we live it everyday just to be able to do our jobs. Kerry Capell, I challenge you to survey the number of lower level employees who have high blood pressure and other health related issues at Novartis. I think you'd have a real story there!

Gleevec is the exception (and the description of the translocation must be close to 30 years old, so not sure how to gauge this innovation). Look at the track record, Diovan 2nd in class, Afinitor- 2nd in class, Prexige, Galvus, Zelnorm, all 2nd but with safety issues preventing launch. Lotrel- a premium priced branded combination of generics. Ilaris targets a patient population already served by a drug with a related mechanism- Anakinra. I guess this is what is really implied when Vasella says he is only betting on "right disease mechanisms", those pioneered at other companies. Spinning being a follower into an innovator is brilliant. Despite the MD credential, DV is still a marketer, using his family history t make a compelling story for himself. Let's overlook marrying right.

Vasella's career has been extraordinary. To go from being a practicing physician, without any record of original research work, to a pharmaceutical marketing job because of a perception that it would be easier to rapidly obtain a leadership role in the latter is amazingly presumptuous - that doesn't happen in pharma. Oh, but Dan had a patron - his wifes uncle was the Chairman - so he obviously knew that this was going to happen. Then Ciba and Sandoz merged - the drug pipeline came from Ciba and the management came from Sandoz - interesting! The recent success of Novartis has been in oncology - of which Dan knows essentially nothing. Dan's clinical practice was gastroenterology and internal medicine. His expertise in managing drug development can be assessed by the recent Novartis drugs in these areas - Prexige (arthritis), Zelnorm (irritable bowel syndrome) and Galvus (diabetes) - amazingly all three were management debacles!!! To mention Dan in the same breath as Jobs, Grove and Walton is ridiculous and shows that this article did not seek input from anyone who understands the realities of drug development.


会長の好みで北方領土なみの北緯のBaselに鯉池を設けたり、中国の古美術をそろえたり、屋内に松を持ってきたり、そこにライン川から水をひいて川を造ろうとしてでもうまくいかないから枯山水を造ったり…  同時に多くの社員を解雇しながら…
Jim CollinsのVisionaryリーダー像にかぶれた私としてはNVSのリーダーシップはいささか不安をおぼえます(10年20年のスパンで考えればとても優良な会社とは思うけれど)。。。
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by nina_anin | 2009-06-23 00:08 | 製薬業界

新薬(ピカ新)とジェネリックの共通点

今日は製薬業界について。勝手に大雑把な業界分析です。


IMSジャパン(←製薬業界のデータバンクみたいなスゴイ会社)によると08年の国内製薬市場は2.9%成長でした。

で、市場の牽引薬は新しい抗がん剤(←生活習慣病と異なり、治療薬が飽和していない領域です)だったそうで、大きな伸びを見せた抗がん剤メーカーはほぼみんな外資系だったようです。
そして、売上高成長率Meanの2.9%を超えたメーカーは9社のみで、そのうち7社が外資系だったそうな。。

こんな市場環境の中、もう1グループ、勢いのよさそうなのがジェネリックメーカーです。
今年発表された中小期計画によると、大手ジェネリックメーカーの沢井製薬の向こう4年間の売上高CAGRは18.7%(Wow!)、東和薬品は3年間で8%強、日本調剤は同8%弱、みんな内資系だけどどこも高いですね。


Q. 先発メーカーでは明らかに外資系が内資系よりも調子がいい様子ですが、なんでなんでしょう?

私が思うに、(obviousだけど)やっぱり新薬のパイプラインですな。
いわゆるピカ新(新しい作用機序の薬)じゃないと市場で勝てないよね。
で、新薬開発って莫大なお金がかかるわけで、ここで規模の経済が働く会社の方が有利にきまってます。
日本国内の外資系は、日本市場だけ(日本法人)でみると規模が小さいですが、彼らがパイプラインを共有する親会社は内資系製薬メーカーの雄、タケダをはるかにしのぐ規模なわけで。
リソースが多いほどスクリーニング品目も多いし、自社開発できなくてもお金があるから小さいベンチャーをまるっと買収できるんですよね。

そして先発品というのは特許期間という寿命があるため、先発品メーカーは継続的に新薬をlaunchしていかないと高成長率を維持できません。そしてその“新薬“は、既に飽和している治療領域の○番煎じでは勝てない(高成長率を維持できない)ので、“ピカ新”である必要があります。
これまで市場にない製品、患者さんや医療関係者が大喜びする製品でないと、寡頭競争で体力を消耗するのがオチです。お金かかるね。。。


 ピカ新: まったく新しい薬。類薬が存在しない と
 ジェネリック: 特許切れした薬のコピー
一見、正反対なんだけど、二つの大きな共通点は〝アンメットメディカルニーズ”を満たすということ。


アンメットニーズはクリティカルな商機であるというのはどのマーケティング研修でも習いますね。

医療関連業界ではこれをアンメットメディカルニーズと呼ぶことが多いですが、
これをコスト面とベネフィット面にブレークダウンすると、
  ①コスト:(性能は維持しながら)より安価な製品
  ②ベネフィット:既存の薬で達成できていない治療効果や安全性を可能にする製品(がん領域、リウマチや加齢黄斑変性など、これまで対処療法しかなかった疾患の治療薬etc.)


というわけで、
  ①を満たせるのがジェネリック医薬品メーカー、
  ②を満たせるのが外資系メーカー(パイプラインの豊富な大規模メーカー)、   
ということですかね?
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by nina_anin | 2009-06-22 23:43

弱みの逆説

その記事によると・・・

(以下、抜粋&略&意訳)
サラダのトッピングを変更したかったけど、1ドル余計にかかると知ってオーダーを取り消した人。彼は、一方では多額の資産を基金に寄付した太っ腹成功者。
解説: 出費にシビア(≒ケチ)なんだけど、“ケチ”ゆえに儲かってる。そしてその結果、誰よりも寄付できている。

本人も超有名人なんだけど、会話中に他の有名人の知人・友人についてほのめかす人。
解説: 不安がいっぱいな彼は、他の有名人の名前を借りて自分を偉く見せたいんだけど、その不安心/強迫観念ゆえに一生懸命働いてきた。そして不安にならなくてもよい成功をビジネスで収めてきた。

抽象が重視されるアカデミアの一員でいながら、物事をプラクティカル・明瞭・シンプルに捉えた(←その世界では弱点/欠点)ドクター。その結果彼は途上国でたくさんの命を救う医療制度改革を可能にした。
解説: 既存の価値観を気にせず自分のスタイルを貫いた結果、旧来スタイルの人たちと比べてぬきんでた成果をおさめられた。


この記事のメッセージ:
記事の登場人物はそれぞれ、一見すると欠点や“変ってる点”があるんだけれど、それを修正しようとも隠そうともせず、強化させたから、他の人にできない成果を得られた。

"Our quircks very well may be the secret to our power."- 私たちの奇態(メインストリームからズレている特徴)がまさに私たちの成功への鍵かもしれません。
(訳者add on:と、いうことで周りと違う点はむやみに否定したり隠したりしないで、個性と捉えてそれにcapitalizeしようね。)


人と違う点って、既存のパラダイムでは“弱み”(あるいは“出る杭”)と呼ばれることが多いけれど、突き抜ければ既存の価値観に依存した人では成しえない成果を出せるっていうのが教訓ですね。
「馬鹿と天才は紙一重」っていうのと似てるよね。(僻みっぽくて感じの悪い表現だと思いますが)


ということで、私自身、周りと違う特徴ってどんなとこだろう?と考えてみました。
・「まぁまぁまぁ、まぁ」と言わずストレートに思ったことを(ロジカルなことよ)を発言してしまうところ?
・やたら外向的なところ?
・めんどくさがり(特に事務的なことに関して。整理整頓や手続きの類は超苦手。)なところ?

こんなところがどんな強みになりえるのか甚だ疑問ではありますが、修正しなくてもいいんだ、と思うとちょっとラクですね(^^)v
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by nina_anin | 2009-06-22 00:18 | 読後感想

起業家/同級生

たった今、FuquaのHSM(Health Sector Managementコース)で同期となるうちの10人くらいとSkypeミーティングしました。
みんなのエネルギーと起業家精神、とっても刺激的だったわ。

「サテライトで教育プログラム(等のリソース)を配信する」(⇒リソースの行きとどかない地域でも良質の教育を可能とする)というプロジェクトをケニアで立ち上げた人とか、
「オンラインで無料で教育用ソフトを提供する/されるプラットフォームを立ち上げたい」とか、
「尿失禁(←治療のun-met needsが大きい)に対する非侵襲的な対処療法装置を発明して、パテントをとったから、これから商業化したい」という人とか…

アンメットニーズを特定して、それに対処するイノベーティブなソリューションを考案し、ビジネスプランに落とし込む、ということが彼らの感覚では何も特別なことではないらしい。
「すごい!」って言ってる場合じゃないんだけど、「すごいっ!!」って思っちゃった。


いつもはあーだこーだ言いたいこと言いまくりの私ですが、
今日のスカイプミーティングではミニマムな発言しかできなかった。。。

もっとクリアなアイディア(←自分の成し遂げたいことに関する)や、スピード感、ネットワーキング(アイディアの交換やフィードバックの入手)、実行力などなどがないと同期についていけないわ、、、と実感しました。
今日のミーティングは、ぼんやりしてスピード感に欠ける私にいいジャブだったわ...


フュークア進学がますます楽しみになってきました♪
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by nina_anin | 2009-06-21 03:47 | 最近思うこと

勝手な解釈

パパに薦められて「日本の若者を世界に通用する人材に」(by久原正治さん)を読みました。
要旨は、「日本が生き残るためには、アジアの成長に積極的に入っていかなければならない」「そのような人材を育てる教育をしなければならない」。
これからの日本は、グローバルに通用しリーダーとなる人材(“グローバル・ビジネス・リーダー”)を輩出し、彼らにアジアのリーダーになってもらうことが必要、という趣旨の本。


そもそも若者本人向けの本ではなく、教育者向けの内容なのかもしれないけれど、
なんで「若者」にフォーカスするのかが明確でないし(著者が大学教授であるということ以外。だって「21世紀をリードする」のは若者だけじゃないもん)、なぜ「日本の生き残り」にこだわるのかがよくわからない。(そもそも「生き残り」って何?経済力が低下しても国家は存続可能だし、リーディングカントリーじゃなくても国民がハッピーに暮らせてればいいじゃん!)

というわけで、もはや日本で教育を受ける立場でも行う立場でもない28歳の私なりに著者のメッセージを解釈すると、
「現在は英語を操ってグローバルに通用しないとビジネス競争力がない。日本はそのような競争力を身につけさせる教育が行われていないし、現在のリーダーもそのような人材はいないから日本の産業はジリ貧だよ。若者自身で時代に沿うスキルや考え方、ビジネススタイルなどを身につけていかなければならないよ。具体的には
 1.英語を用いたコミュニケーション能力、論理的説明力
 2.世界の歴史、異文化の理解力、想像力
 3.世界のどこにでも住める適応力
 4.日本の歴史と伝統の理解とその説明能力
を身につけてね。
後進を育てるためにも日本の大学/大学院教育を改善させる必要大だよね。」

かなり勝手な解釈だけど、
「日本には、国際競争力のないおじさんやおばさんばかりだから、若者ががんばらないと日本の産業は衰退するばかりで(相対的競争力の低下)、日本の雇用者の生活水準も下がる一方だから、是非この時代での競争力の強いビジネスリーダーになってくれ。」というメッセージと受け止めました。



私自身は、時代に適合した“グローバル・ビジネス・リーダー”になれるべく精進する所存ですが、「日本経済のために」とか「日本人の暮らしを維持・向上させるために」という使命感は特になく(←個人的な興味や価値観として。育った環境の結果かな?)、
世界的により生活水準の低い人々(基本的な、人間らしい暮らしができていない人々)に貢献したいと考えています。
途上国の貧困層など、現代の技術やノウハウで苦しまなくてもよい健康問題に苦しんでいる人の生活をよくするために働ければと志望しています。健康な体があることは個人の人生をデザインする(self-leadership)のに必須なことだし、人間らしい暮らしというのはだれもが享受すべきことだから。
将来、私がこの目標を実現させて日本に戻ってきたら、(ジリ貧経済の結果)日本がそんなサービスを必要とする状況になっていた、なんてことになっていたら悲しいけどね。

日本の若者を世界に通用する人材に―サブプライム後のビジネス教育のゆくえ

久原 正治 / 学文社


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by nina_anin | 2009-06-20 23:58 | 読後感想

世界標準

私の勤務先はスイス系メーカーの日本法人だけれど、世の多くの外資系会社同様、幹部には日本語の使えない人が結構きている。おかげで本社レベルの会議や、多くのcorrespondence が彼らの共通語である英語で行われることが多い。

これって、日本語をメインに使用する従業員にとってはとても煩わいことで、たとえば10人が参加する会議に1人でもnon-Japanese speakerが入るとその他9人の日本人も苦労して英語を使用せざるを得ない(或いは通訳を入れる)。
また、日本を市場とするこの法人では、多くの従業員にとって英語が必要となる場面はそのような、non-Japaneseを交える時だけ。これまで私はこの大きな非効率に反対の立場で、「何故たった一人のために他の全員が慣れない言語を頑張り、そのために多くの時間やリソースが(会議中、メール執筆中、個人の英語レッスン中etc.)に割かれなければならないの?!日本に来るnon-Japanese speakerはそれぞれ専任の通訳を帯同させてくれば、日本人サイドの苦労やストレス、また通訳の雇用も省けるではないか!」とけっこう本気で思っていました。

日本語しか満足に使えない人にはガラスの(いや、そこまで透明じゃないか)天井があるわけで、グローバルに通用しないという点ではそれは仕方のないことだけれど、天井はもうちょっと高い位置にあってもいいんじゃない?って思ってた。

けど、そうでもないのかも。


私のいる会社でも、本社(スイス)主導で色んなイノベーティブな試みが始まっています。例えば、製剤開発(大衆疾患依存から脱却した新しいモデル)、マーケティング(真の顧客思考)、人事(ダイバーシティ)…

そういったコンセプトをいち早く、そしてTranslationによるLossなく取り入れるためにはやっぱり直接コミュニケーションできること(=英語が使えること)が必須。製薬業界は全般的に動きがスローだけど(開発から販売までのスパンがとても長い)、業界の変化のスピードも最近加速しているし、日本の業界もだんだん欧米化しているので海外とリアルタイムで情報を共有できることは生き残りに直結するような気がする。

英語至上主義では全くないけれど、世界の情報の大部分が英語で蓄積されている以上、それに参加できないと大きなDisadvantageだな、と最近つくづく思います。

私はラッキーなことに左程苦労せず英語を使えるようになったけれど、先見の明を持ってそのように育ててくれた両親に改めて感謝感謝です。
英語が比較的容易に使える私がいうのもあんまり説得力がないかもしれないけど、国際競争力を保つためにはやっぱり英語(世界標準語)は必須だよね、と改めて思う今日この頃。
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by nina_anin | 2009-06-19 23:01 | 最近思うこと

大人の制服

引越し準備をしています。
先ほど5つ目のゴミ袋を排出しました。処分するもののほとんどが洋服。
自分がどれだけ持ってたか気付いてびっくりしたよ。

一方で最近、おもしろいプロジェクトを知りました:
The Uniform Project


教育を受けられないインドの子のための活動の一環なんだけど、
彼女、同じ型の黒いワンピースを7着作って、365日毎日同じ服を着ているんです。
アクセサリーや重ね着などをして、毎日毎日違うコーディネートをしてるらしい。すごい!

あわせてる小物や他の服はebayや古着屋でゲットしたり、賛同者からの寄付。
7枚同じワンピースを作ったらしいけど、どうせだったら7種類の服を作れば更にいろんな着こなしができるのに。って思いました。
まぁ、それが“Uniform"ってわけなんだけどね。

毎日同じ服を365日着続ける、という誰も思いつかないというかやりたがらない挑戦をしているところがとてもおもしろいし、話題性につながるよね。

こんなファッション生活はヒマとエネルギーとファッションへの強い興味とかがないと続かない=一般人には無理だけど、「服の数が少なくてもお金がなくてもおしゃれできるんだー」って思いました。
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by nina_anin | 2009-06-18 18:41 | これ知ってますか?

7分36秒90

今日は第26回横浜港カッターレースに参戦!
「たねまる」号は全員カッター初心者だったのに、出場させていただきました。
船主に舵+もう一人を乗せて、両側3人で6本のオールを漕ぎ、合計8人で往復360mなり。

結果は・・・ 
海上で右往左往、一時停止etc.
他の艇の倍くらいの時間がかかり、最後はギャラリーや他の参加者の大きな声援(嬉しかった&力が湧いた!)に後押しされ、なんとか完走!!


計算すると、私たちの成績は秒速約0.8メートル。
これって、、、歩くより遅いじゃん!!

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天気は曇りでしたが、、決勝はこんなかんじの白熱したレースでした↓
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by nina_anin | 2009-06-14 23:02

国をつくるという仕事

前世界銀行南アジア地域副総裁として多くの国の草の根を歩き廻り、各国首脳と会談し、融資に関してリーダーシップをとってきた西水美恵子さんの著書です。

Vividで具体的な描写や、国のトップとのリアルなエピソードがふんだんに織り込まれていて、excitingかつ読みごたえのある本でした。

人の尊厳や権利を侵害する貧困(←汚職など悪政がこれの大きな原因、ということで「国づくり」)を改善しようとする著者の情熱と行動力が素敵だと思いました。

結果を出せる優れたリーダーはハートと頭(と行動)が繋がっていないといけない、というのが私がこの本を読んで受け取ったメッセージです。

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by nina_anin | 2009-06-14 01:45 | この本よかった!
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Duke大学のFuqua School of Business留学日記です


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