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生きてます

約2カ月、ブログ更新をさぼってました。

3月中旬から下旬にかけてのコロンビア旅行を無事に満喫して、地震や原発のニュースに気をもんで、、、

その他にもいろんなことがあった2ヶ月でしたが、以下、ハイライトをいくつか。



ワシントンDC初訪問
道中、初めてスピード違反でつかまりました。言い分はあるけれど、まぁこれも経験かな、と。いっそのこと出廷もしてみたかったけれど、こちらは予定があわず断念。
DCではちょうどCherry Blossom Festivalの最中でポトマック沿いの桜が満開でした。けど突然雹が振ってきたのには参った!
観光スポットは数あったけれど、何より巨大なモニュメント達に感動しました。「建国の父達」の息吹を感じた。ちょうど、エジプトなどで革命が起きていた時期だったので尚更だったのかな。
そのほか、ジュネーブでのインターン友達と再開したり、有名なカップケーキを購入するために日曜の朝1時間以上行列したりも。あっという間の2泊3日だったなぁ。博物館では近代の歴史と人間の進化が特に○。


ぎっくり腰になった
幸い回復しましたが。ルームメートに感謝。

車がパンクした
焦ったけどなんとかなりました。

学校関連のパーティーに参加するようになった
留学生活もいよいよ終わりに近づき、昨年はほとんど参加しなかった大きなパーティーなどにも参加するようになりました。
若いノリについていけなくて疲れることもあるけれど、色んな人と仲良くなれて楽しいね。
若いノリといえば、同級生10~20人くらいは先週金曜の朝、3時頃からイギリス式のプディングを焼いたりして、5時頃から集まってミモザ片手にRoyal Weddingの鑑賞会を開いてました。。。そしてその後9時頃から授業に出てた!


最後の学期
今回は2本の授業を履修し、2本を聴講しました。
Decision Models 
エクセルのアドイン機能(Tree plan, solver)やモンテカルロシミュレーションのソフトを駆使。パズルみたいでちょー楽しかった☆
Strategic Alliances 
M&Aや合弁、オフショア等々、各種提携の失敗要因などについて。教授が超日本びいきだった。
Emerging Markets 
新興国の会社がどのように戦略をとっていけばよいのか、新興国でビジネスすることの特異点、等。旧ソ連国や中南米が多く登場。
Global Economic Environment of the Firm
要はマクロ経済の授業。MBAでは珍しいかな。Key takeawayは「経済発展はTotal Factor Productivityが鍵だ」ということ。


あと10日で卒業!!!
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by nina_anin | 2011-05-04 23:59 | Fuqua

Duke BB 、今期ホーム最終戦!!

昨日はDuke vs. Clemsonでした。
この日はDukeのホームであるCameron Stadiumで行われる今季最後のゲーム(涙...次にCameronに入るのは卒業式だわ…)

というわけでSenior Nightでした。ゲーム前に今年卒業する4年生(私のお気に入りK. Singlerを含む3選手)をフィーチャーして、ゲーム終了後はそれぞれコートで挨拶をしてくれました。
試合は午後9時からだったんだけど、逃せない特別な試合といことで私は午後5時からスタジアム前で並んじゃいました。(翌日は管理会計の期末テストだったんだけどね!)
チケット持ってても大学院生用のスタンド席は早い者勝ちだから。で、フープ下の最前列という最高の場所をゲット!!
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大学院生チケットは全員立見なんだけど、後ろの方だとすごく視界が悪いんだよね。Clemson戦は手すりが前にあるだけで、スタンドの最前列、試合が全部見られてコートも近くて、迫力が全然違いました。我を忘れて応援しまくって、テレビにも映ったよ!

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目の前でエンドスロー!


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迫力満点のコーチK


ハーフタイムにはチアのほか、Blue Devil(Dukeのマスコット)が人の上をサーフィンしたり、(これは毎試合恒例。バンドメンバーが10人くらい横たわって回転して、Blue Devilを10メートルくらい運びます)
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Duke blueの全身タイツ学生が観客の頭の上、スタンドを横切ったり、
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大学生スタンドを訪問するBlue Devil
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感動のゲームは前半抜きつ抜かれつの接戦の末、最終的にはDuke Blue Devilsの勝利!ホーム負けなし!!
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今期残る一試合は土曜日のUNC戦(今期2試合目)です。ちなみに私はDurham一のスポーツバーで観戦予定!今、ACCリーグで僅差の1&2位のチーム、勝った方が3月の全国トーナメント(通称March Madness)に進出できます。あ~~~~~~、ドキドキわくわく!!! 楽しみだけど緊張するよ~~~~!!! 


な、な、なんと!試合終了後、近所のスポーツバーでくつろぐ4年生に遭遇!
Kyleと写真撮らせてもらっちゃいました! 
写真撮るときに近くに座ってたKyleのお父さんに「Weren’t you there at the game?」と認識されちゃいました♪
目立つ場所でKyleジャージを来て応援しまくった甲斐があるというものよ♪

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座ってるからわからないけれど、Kyleの身長は2メートルを軽く超えます。


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Thank you seniors!! 残る試合も頼むよ!!
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by nina_anin | 2011-03-04 08:03 | Fuqua

Bootcamp

毎週水曜日は朝8時から9時まで同級生何人かとBootcampしてます!

教官はDukeのスポーツ科を教えている、6年ほど海軍に在籍してた若手のお兄さん。
アメリカの海軍は、希望したら誰でも入れる陸軍と大違いで一番難関な軍です。トレーニングも超厳しくて、毎朝5時起床だったってさ。

初めのうちは食事もきちんと与えてもらえないらしい!ご飯時に、カフェテリアでトレーを持って並んでると鬼教官が来てトレーごとごはんをゴミ箱に捨てたりするんだってさ。毎日トレーニングが厳しいのにひもじい&やるせない思いを強いられて、だんだんと鍛えられるとのこと。

私のBootcamp教官のスコットは入隊以前はバスケをやってて、ダンクシュートとかも普通にできたんだけど、海軍ではそんな瞬発力はまったく不要ってことでひたすら持久力を鍛えられたらしい。最終的には、垂直飛びは10cmくらいしかできないけれど、そのかわり5kmを15分で走れるようになってたとか。。。
でもトレーニングがとにかく厳しくて、「あれをもう一度やるくらいなら中東に戻った方がまし」って真剣に言ってました。


私がやってるブートキャンプはそれにくらべたら超甘いものだけど、けっこう大変です。
毎回メニューは違うんだけど、ひたすら平面や階段を走ったり、腕立てだの腹筋だの(要はおもりを使わない筋トレ)をやったり、、、っていうのをかわるがわる50分くらい続けます。

やってるときは辛いけど終わると達成感があるし、その時点でまだ朝の9時なのですっごく気分爽快です。
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by nina_anin | 2011-02-17 14:49 | Fuqua

Go Duke!!

今日は、
朝ハードコンタクトを洗ってたら割っちゃった。
その後、、Max Maraのコートのポケットに入れっぱなしにしてたコーヒーのクリーム2パックが完全に漏れてコートを台無しにしちゃいました。


だ・け・ど、私、そんなに落ち込んでない!
なぜなら… 昨夜はDukeがバスケのUNC戦で感動的な大逆転勝利をみせてくれてから!!!
興奮いまだ冷めやらず!

UNCはDukeから車で15分くらいで、伝統的にライバル校です。中でもバスケが一番rivalryが白熱してて、両校の学生も超気合いが入ります。野球の早慶戦みたいな存在かな。

NCAA(全米カレッジバスケ)の中で両校はACC(たしかAtlantic Coast Conference)というリーグに属していて、ここで勝ち進むと3月には全国レベルに進出できます。
(で、去年はDukeがACC優勝、NCAAも優勝したんだけどね!!)
現在、ACCの一位がDuke、UNCは二位です。
Dukeのバスケは伝統的に強くて全国優勝も何度もしてるんだけど、プロに進む選手は実はとても少なくて、強さの源は名監督(アメリカ代表チームも監督していたCoach K。Dukeを指揮して30年!)の下でのチームワークです。

昨日の試合でDukeは前半、一時16点差をつけられて、14点差で折り返したんだけど、後半の途中から盛り返して結局6点差で勝利しました!
前半は負けながら、3ポイントのシュートを狙っては外し、即カウンターで点を取られて…とかなりおされていたのですが、後半はN.スミスの大活躍によりDukeの底力をUNCに見せつけることができました。
私は友達とあるスポーツバーで大きいテレビを見ながら観戦しました。ハーフタイム、盛り上がりに欠けるしってお腹も空いたってことで、ごはんを食べながら後半戦を見始めたんだけど、途中、あまりに興奮して、食べかけのチキンウィングを空中に放り出してしまいました。
幸い、誰にもあたらず、自分の近くに落下してくれたからよかったけど、それくらいハラハラどきどき盛り上がる大逆転劇でした!



ちなみに、
Dukeのチームカラーは濃い青、UNCは水色です。
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UNC戦ともなると、かなりの数のDuke大学生が顔や体を真っ青にペイントして気合いの入った応援をします。
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私のお気に入りの選手は12番のシングラーです。ルックスは全然だけど、安定感があって頼れるポイントゲッターです。写真のオジサンは偉大なるCoach Kです。
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“GTHC”は“Go To Hell, Carolina!”の頭文字です。Dukeが勝ったら(ちょっと意地悪だけど)このセリフを使います。
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by nina_anin | 2011-02-11 14:29 | Fuqua

Strategic Modeling and Business Dynamics

「Decision Science」というジャンルの授業です。

毎回、色んなモデリングのツールを使って、ケースを通して、よりよい判断をするためには?って勉強してます。
今までで、Decision TreeやBinomial Tree(二項目ツリー)、効用の数量化、因果関係のループの図示などをカバーしました。
オプションや先物や金の価値の動きを想定して投資のシナリオを作ったり、色んな異なる影響のある複数の選択肢を定量的に比較したり。。。  定量的な要素が多い中で、定性的なこともちゃんとカバーするのでおもしろい授業です。

例えば、ある回では、血栓が詰まって倒れた主人公のケースを扱いました。
すぐに手術をすれば助かる確率は○○%だけど、死ぬ確率が○%、半身麻痺になる確率が○%、重い言語障害が残る確率が○%、手術しない場合再発する可能性が○%云々... 
「十分な保険に入っているし家族ともよく話をしているから死はそこまで恐くないけれど、それよりも半身麻痺になったほうが辛い...云々」っていう話が3ページくらい続いて、それをもとに各展開の主観的な効用を0~1の値で表して、各確率も割り当てて、主人公が本人の価値観と手にしている情報をもとにとるべき行動を特定する、っていう課題でした。
この課題にはパート2もあって、そっちは主人公の妻の視点で書かれていて、より多くの展開(「再手術の可能性も○%ある」とか)や主人公は知りえなかったよりショッキングな確率とか、実は妻としては(夫の予想とは真逆で)言語障害よりも半身麻痺の方がマシと思ってた、等など。で、この、パート2を踏まえて再度モデリングをすると、けっこう状況が変わる、というオチなんだけどね。
二つのケースを通して学んだのは、モデリングのテクニックとかだけじゃなくて、この手のモデルを作る際にどんな点に気をつけるべきか、が大きかったです。情報が十分じゃないと質の低いモデルになっちゃう、とか。情報を複数のsourceから集めようとしても、それぞれ独自の価値観や立場や動機などがあるからバイアスがかかりやすい、とか。じゃあ、それを回避するにはどんな対策が有効か、等など。

図やソフトなどを使って機械的な話をするだけじゃなくて、モデル構築に関するディスカッションもそれなりに多い授業で、私もついつい毎回かなり発言しちゃいます。
色んな学生の発言を聞いていてい、気のせいかもしれないけれど、やっぱりアジア人の方がアメリカ人よりも数学的なセンスというか理解があるなぁ、と思ってしまいます。もしかしたら発言のハードルの違いで、アメリカ人が気軽に思ったことを発現するところ、アジア人はよく考えて妥当な質問だっていう結論に至って初めて発言する、っていうパターンかもしれないんだけどね。
私はどっちも真ん中くらいかな。。。 それなりにわかったようなかんじでけっこう気軽に発言するという。。。 一番お得なタイプかも。
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by nina_anin | 2011-02-06 15:17 | Fuqua

Managerial Accounting

例えばある大学では、教職員に子ども手当をけっこう手厚く与えてます。子どもがその大学に入学する場合は在学中の学費全て、他の大学に入学する場合には比較的小額だけど同様に補助を出す、と。
その手当は、教員の給与と同様、大学から支給されます。所属する学部じゃなくて、大学ね。
けど、そのコスト(=子ども手当の出元)は大学じゃなくて、その傘にある各学部に振り分けられるそうです。
で、その額は各学部に、抱えている教員の頭数に比例して計上されます。だから所属する教員が全員子どもなしでも、全員子どもが複数いても、同じ額の「子ども手当費」みたいなのが各学部から徴収されるわけです。そうすると、各学部は教員の採用を検討する際に、子どものいない人よりは子どものいる人を採用しようと思うとのこと。どうせ同じ額を負担するなら、その価値をより評価してくれる人を採用した方がお得(←他の条件が全ておなじなら)だからね。
で、どうしてこういうコスト振り分けの仕方になってるかっていうと、子どものいる教員の方がそうでない人よりも引っ越しする可能性が低くて(子どもの学校や環境を変えたくないから)そういう人を採用した方が離職率が低くて大学にとっては嬉しいから。けど、大学としては表立って「子どものいる人を優遇して採用するように」って各学部に指示できないから(←差別的だから)、コスト計上の仕方を工夫することによって無言のうちに各学部を動機づけている、という話。

コスト会計の仕方が組織内のインセンティブにも強い影響を与えうる、という例としてマネアカ(管理会計)の授業の冒頭で教授がしてくれた話です。


会計とか簿記の授業ってつまんないと思って超嫌いだったんだけど、マネアカの授業はとってもおもしろいです。
期の前半はコスト会計の授業です。
多くの製品やサービスを扱っている会社が生産コストとかを算出するのに、固定費や変動費をそれぞれの製品やサービスにどう割り当てるかって話が主。
コスト計上の仕方によって競争力や戦略や社員のインセンティブ等にどんな影響が出るのかを、ケースを通して考えます。

ケースはジッパーやボタンの製造、工業機械の製造、医療品の流通、等などはっきりいって色気のないつまらない会社が多いんだけど、
簿記の授業みたいに細かいルールとかを知ってたり、機械的な作業をひたすらする、みたいな必要がなくて、図を書いたりエクセルを操作したりして、あわせて定性的な影響について考えたりする作業、パズルみたいでとっても楽しいです。
会計の授業ではあるんだけど、ただの帳尻の合う数字ってだけじゃなくて、やってる計算の意味がイメージで描けて、その先の「so what」がある(←ただ会計のルールに準じて義務どおりに経済活動を記録するっていう乾いた感がない)からかな。
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by nina_anin | 2011-02-06 15:11 | Fuqua

Spring 2 の授業

今期の時間割です。
授業は3本とってます。(これまでけっこう欲張って履修してきたから、卒業に必要な単位は実はもう揃ってるんだけどね)

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Managerial Accounting(通称マネアカ)はその名の通り、管理会計の授業。事業会社に勤めるからには知っておかねば、と思って履修しました。
Fuquaは、“マーケティングに強い学校”って自己プロデュースしてるけど、実は会計の科目が充実してます。(地味な科目だから宣伝してないだけ)
授業のラインナップは他のMBAと似てると思うけれど、教授陣が豪華(SECメンバーもいる)&優秀(教えるのが上手)なのだ。
マネアカの教授は、今期は80弱の学生に教えてるんだけど、授業初日から全員の名前と顔を覚えてるの。「この授業にはきちんと準備をし、ディスカッションにも積極的に参加し、きちんと労力を注いでほしい。君たちにそのようなコミットメントを要求するかわりに、自分も力を注ぐというコミットメントを示すために1人1人の名前を覚えた。名札は掲示してくれなくてけっこうだ。」とかって、学生に真剣に向き合って、授業内容もおもしろおかしい話も交えてエネルギッシュに教えてくれます。


Decision Makingは、人間心理とかBehavioral Economicsの要素を多く扱う授業で、ビジネスにおいて「何かの決断・選択をする際にどんな心理やバイアスがはたらくか」とか「データ分析と直感による判断のバランスをどうとるか」とかを学びます。「Blink!(第1感 最初の2秒のなんとなくが正しい)」の類の本が課題図書としてドッサリ出されたり、かなり文系っぽい授業です。


Strategic Modelingは、エクセルの高度な機能とか、その他いくつかのソフトを使って投資判断とかに使うモデルを作るって言う授業で、ケースを使って進めるんだけど、かなり理系なかんじ。今期一番time consumingな授業になること間違いなし。。。
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by nina_anin | 2011-01-23 16:21 | Fuqua

Improvの授業はtransformationalな体験

一週間のImprov(即興劇)の講習が終わりました!
毎日、いろんな劇の練習をして、とても消耗したけれど楽しい授業でした。

普段、朝から晩まで授業やミーティングや勉強をしても1時とか2時とかまで起きていられるんだけど、
この一週間は一日5~6時間の授業だけでも、夜8時頃には疲れて眠くてたまりませんでした。即興劇を演じるのって体力消耗するんだね。

私達学生はもちろん素人なので、「劇」というよりももっと短い、数分間の即興劇ゲームみたいなのをいっぱいやりました。
どの劇も観客参加型で、例えば、2人で舞台に立ち、司会者が観客に「二人がいるのはどこでしょう?」とか「二人の関係は?」とかって聞くの。すると観客から「崖の上」とか「スーパーマーケット」とか「オフィスの給湯室」とか、、、「生き別れた兄弟」とか「新婚」とか「同僚」とかって答えが投げられて、それに合わせて役者は即興でスキットを作ります。
スキットのルール(ゲーム)としてはいろ~~んなパターンがあるんだけど例えば、

事前に観客から集めていたセリフが一つずつ紙に書いてあって舞台上に置かれていて、スキットの途中で役者がその紙を一枚ずつ拾ってその場で(劇の流れをとぎらせずに)そのセリフを劇に取り入れて進めなきゃいけない、とか。セリフの例は例えば「I’ll be back!」とか、「There’s no place like home」とか、「Life is like a box of chocolates」とか、「Hit me baby, one more time」とか、映画や歌などで有名な決め台詞だと面白いです。

Stage Directionsっていうゲームもあって、上記のゲームと同じパターンなんだけど、セリフの代わりに、事前に観客から集めていた動作/アクティビティーが一つずつ紙に書いてあって役者はそれらのアクティビティーを即、劇に取り入れないといけません。アクティビティーはなんでもいいんだけど、例えば「シャワーを浴びる」「足の毛を剃る」「シーソーに乗る」「魔法の絨毯に乗る」「タイムマシンでタイムトラベルする」「写真撮影する」等など… それらをそれまでのスキットにスムーズに組み込めるとかなり笑えます。

あと、明らかな上下関係のある二人っていう設定でスキットが始まって(二人の関係はその場で観客が提案する)、「Freeze!, switch!」って司会が命じたら、劇を進めながら役者達はその上下関係をフリップさせなくちゃいけないっていうゲームもあります。例えば、「警察官とドライバー」っていう関係で、警察官が高圧的に「何キロ出てたと思ってんだよ!免許証出せ!」とかって詰め寄ってるときに「Freeze, switch!」って指示されたら、出された免許証を見た警察官役が「おぉ!これはこれは警視総監!ご無礼をすみませんでした!」とかって言って今度はドライバーが高圧的な態度に出る、とか。で、劇がまたちょっと進んでまた「Freeze, switch!」って言われたら今度は警察官役が車内にドライバー(警視総監)の不倫相手を見つけて今度は警察官役がドデカイ態度になる、等など。。。
その場その場で何かが起こったり、何かが明らかにされたり、、役者が息を合わせて即興で造ってるだけなんだけど、観てるとすごく面白いです。

その他にも、スライドを使って製品説明するゲームなんかもあって、
3人くらいが舞台上でプレゼンテーションをするっていう設定なんだけど、上映されたスライドにはわけのわからない変な物体(例えば車輪の付いたレンガの上にソファーがあって、その席に野球のフィギュアが乗っけられている物体、とか)が描かれていて、役者はその場で「これは自動ゴミ拾い機です」とかって適当に創作して、全員でその製品のストーリーを説明します。で、次のスライドでは例えば「この製品と○○(実在の有名な会社)の関係について」とかって書いてあったり、あるいは「市販化のリスクファクターについて」とかって書いてあったりして、それに合わせてまた即興でプレゼンしなきゃいけないetc. etc…

もちろんパートナーの役者と事前の相談なんて一切できないから、その場その場で息を合わせて、相手の言うことをよく聞いて自由に発想することが大事です。
で、わかりやすくおもしろいようにオーバーなかんじで恥ずかしがらずに役を演じます。

最終日の午後は、70人くらいの観客を前にみんなでショーを演じました。
自分で言うのもなんだけど、私はいつもけっこうまじめで、お笑い番組なんて観ないし、スポットライトを浴びるのも苦手だったけど、
この一週間を通してコメディアンヌとしてのセンスが磨かれた実感があります!
ノッてくるとアホな事がポンポン口をでるようになったり、他の人のノリに更に上乗せすることができるようになったり、、、

日常生活やビジネスに通じることとして、
「考えすぎない」、「変なアイディアだと思っても否定せずノッてみる」、「アホな提案だと思ってもとりあえず発してみる」、「自分の方がいいアイディアを持っていたと思っても、とりあえず相手のことをよく聞き、それをどう膨らませられるかに集中する」等ができるようになってきます。

Improvは楽しいし、おもしろい革新的なアイディアが生まれやすくなる気がして、受けてよかった授業ベスト3に入ります。
(これから「Improvを通して得た学びとそれをどう日常生活/仕事に取り入れるかという具体案3つ」っていう長めのペーパーを書かなきゃいけないからまだ終わったわけじゃないんだけど…)
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by nina_anin | 2011-01-16 01:03 | Fuqua

学級閉鎖

昨日は夕方から雪が弱く降ったり、強く降ったり。
夜中には雪交じりの氷雨という最悪の天気…

今日は10時からManagerial Improvの授業のはずが、、、
朝、車は堅い雪&氷に包まれていて、
道路はいわゆるblack iceといって、数ミリの氷が張っている(けど肉眼ではよくわからない)危なげな状況でした。

おかげで… 今日の授業は全部中止になりました!!
Emergency alertということで、道路状況が危ないから全Dukeで登校禁止♪

昨日・一昨日のうちに食糧とかゲットしといて正解だったな。わはは
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by nina_anin | 2011-01-12 00:58 | Fuqua

即興劇の集中授業

2011年の本授業(Spring学期)は来週の木曜日からなのですが、それに先立ち、今週は毎日午前中から夕方まで、Managerial Improvisation という冬期講習を受けています。
5日間の実践的授業で、マネージメントに活かせるImprovisation(即興劇)について学びます。
この授業を昨年受けた数人の日本人同級生いわく、「(1.5年間を通じて)Fuquaで受けたクラスの中で一番よかった授業」とのこと!

Fuquaには多くの「Managerial ○○」というコースがあって、例えば私はこれまでにManagerial Writingを受け、来期はManagerial Accountingという授業を受けます。要は、「経営に関わる人が身につけておくべき○○の技術/知識」の授業ね。

で、Improvがどうマネージメントに役立つかという話。
Improvは、台本も何もない中、役者が舞台上でその場で流れのある劇を即演する芸なわけで、これを成功させるためには役者どうしの信頼感や息が合うことが必要なわけです。
1人の役者が発した台詞なり行動なりを、他の役者が贈り物としてありがたく受け取って、それを更に高めて贈り返すのが鍵らしいです。(まだ講習初日が終わっただけで浅い学びですが)
相手が発した台詞や行動が自分の想定していたものと全く違ったり、自分がそれに増してよいアイディアを持っていたとしても決して「なんでそう来るんだよぉ」とか「そうじゃなくて、△△って言えばもっといい劇になるのに」とかって否定的に思ったり自分の持ってたアイディアに沿うように修正したりしようとせず、「おぉっ、そうくるのね。OK。そして私は…」っていうふうに相手のアイディアを尊重してそれを伸ばすんです。決して「No」と言わず、何事にも「Yes, and…」って受け止めて更に乗っけるの。
「1人の人の素晴らしいアイディアよりも、全員が支えるダメなアイディアの方がいい結果につながる」ってやつ。

だから、セリフなり行動なりを発信する側も、「下手な球を投げても必ず誰かが受け止めるなり、拾うなりしてくれる」って信じて自由にクリエイティブにできるから、結果的にとってもおもしろい舞台になるらしいです。
実際、即興劇のトレーニングをしていく過程で、「変なこと言っちゃっても大丈夫、チームメイトが受け止めて、アホなセリフでも必ず拾ってくれるし、恥かく心配なんてないし、、、」って思えるようになってくると、勇気を持って演じることができるようになって、そのうち楽しくノッてくる、というのを体験します。

で、「『他の役者たちはどんなことをしようとしてるんだろう』って舞台上に神経を行き渡らせて想像を働かせて、自分自身の意思はひとまず忘れて、ひとつの有機的な劇の一部になりきるっていうのもコツのよう。


マネージメントにつながるテークアウェイとしては、「相手のアイディアを否定せず、尊重すること(自分のアイディアに拘らず、素直に聞く耳と受け止める心を持つこと)」とか、「『必ず誰かが受け止めてくれる』って信頼感を持ちあうこと」とかが創造性やチームワークの発揮、ひいては質の高い最終生産物を可能にするよ、ってところかな。

講習は残り4日間分、最終日には各クラスがそれぞれ壇上に上がって即興劇のパフォーマンスを行うという発表会があります。。。 気乗りするようなしないような…
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by nina_anin | 2011-01-12 00:50 | Fuqua
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Duke大学のFuqua School of Business留学日記です


by nina_anin
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